BLDの新しい記憶法、音記憶(物理)について
まえがき
先に断っておきます。
この記事はノリで書いたクソ記事なので、BLDの情報が得られると思ってワクワクしながら開いたキューバーの皆さんには申し訳ないです。
有益な情報が欲しくて開いた方は閉じてもらって大丈夫です。
3x3x3キューブに割り振る文字数
一般的にBLDはコーナー・エッジにそれぞれ24文字づつ割り振り、文字列にして記憶します。
それで気づいたんですけど24って、ピアノの2オクターブ分の音数と一致してるんですよ。おぼろげながら浮かんできたんです…24という数字が…
そこから発展したのが、文字列の代わりにメロディーを作って、それを基に記憶する記憶法。音記憶(物理)です。
元々私はキューブ以外にも音楽関係の趣味もありまして、ピアノやらDTMやらにも手を出しているのもあり「もしかしてネタ解法的な立ち位置でもあるんじゃないか…?」と思い開拓してみました。
要は今まで割り振ってた平仮名が音階になるだけです。
ナンバリング
ということでそれぞれのパーツに音階を割り振りましょうか。
展開図なので分かりにくいですが、左から右に向かうにつれて音が高くなるように並べました。
黒鍵は便宜上シャープとフラットの2つ書いてますが、好きな方を使ってください。
というか覚えるのは音階なので、記号はあくまでも文字表記に対応させるためのものです。
実践編
アイディア出した本人がやらなかったら反感を買いそうなので、ちゃんと実際にやってみます。
あ、あともう一つ謝らないといけないことがありまして…私未だにOPOP法(UR・ULBバッファ)なんですよ…
なので分析がM2法や3-style利用者とは大きく異なります。申し訳ありません…
久々のBLD………(大体30分後)
take7にしてようやく成功…
scramble : D R2 F2 U F2 L2 U L2 F2 U' R2 L' U2 B' F' R F L B' U' R2 Fw Uw'
エッジ・コーナー共にループが1つ。EO・COがありますがそこはビジュアル記憶でゴリ押しました。
パリティが無かったのも良かったですね。
新しい記憶法云々の前にBLD自体を最近練習していなかったので、しょうもない実行ミスしたりで変に沼りました…
分析結果はこんな感じです。
楽譜に書き起こすとこんな感じです。
これを頭の中でイメージして覚えるわけです。
実際どうなの?
正直に言います。覚えにくいです。
曲として成り立っているメロディーを覚えるならまだしも、ランダムに並んだ音をそのまま覚えるのは面倒です。
練習次第でどうにかなるものですかね…?
ただ、実際に使ってみて良いと思った箇所もあります。
文字数の偶奇でパリティを判断するBLDですが、この記憶法なら4/4拍子1音4分音符にすることで脳内で楽譜に書き起こしたときに音数の偶奇が分かりやすかったです。
2文字1セットのレターペアで良くない?
あとがき
始めてまだ日が浅いので、(気が向いたら)練習してみようと思います。
現段階の目標ですが、
- 専用のアプリを作りスクランブルを生成&分析
- 分析結果に合わせて音が生成される
- 自分はその音を聞いて、キューブを終始見ないでBLDをする
というのをやってみたいです。
対応する音は普通に12平均律で周波数を指定したら良さそうですが、分析時のループやEOCOの処理をどう表現するかが課題になりそうですね。
最悪3音追加して、UL・URのEOであればE C等でも良いとは思いますが…
ここまで読んでくれた人が一体どれだけいるのか疑問ですが、良い案があれば教えて欲しいです。
自由気ままに好きなこと書いて需要の無い情報ばかり書いてる記事ですが、次の記事も気長に待っててくれると嬉しいです。